採用ミスマッチが起こる5つの原因と、防ぐための5つの対策

更新日:2025/6/4

執筆者:back check magazine 編集部

人材育成・定着

採用ミスマッチの原因がつかめず、悩んでいる採用担当者も多いのではないでしょうか。
採用ミスマッチは採用や教育にかけたコストが無駄になるなど、企業への不利益も少なくありません。採用ミスマッチを防ぐためには、原因を把握し、対策することが重要です。
本記事では、採用ミスマッチの原因と、具体的な対策をご紹介します。

採用ミスマッチを削減するには?

面接だけではわからない候補者の本当の働く姿を可視化する、オンライン完結型リファレンス/コンプライアンスチェックツール「back check(バックチェック)」によって早期離職や人材リスクを未然に防ぐことが可能です。

本資料は、back checkの概要説明から、特徴、実績まで網羅された内容です。従来の採用手法以外の方法で面接の精度を上げたい、採用ミスマッチを防ぎたいという採用担当者さまにおすすめです。

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目次

採用ミスマッチとは

採用・雇用のミスマッチとは、企業にマッチしない候補者を雇用することです。ミスマッチは、新卒採用・中途採用に関係なく起こる可能性があります。

企業側も候補者側も、実際に働くまでにお互いのことを100%理解するのは不可能です。限られた接点で相互理解を図るものの、どうしても期待値が噛み合わず、採用ミスマッチとなるケースがあります。

【お役立ち資料】ミスマッチが起こるといくらの損失になる?まとめてみました

採用ミスマッチが引き起こすリスク

採用ミスマッチは、企業側に以下のようなリスクがあります。

  • 入社後の早期離職につながる

  • 早期離職により研修や教育、採用コストがかかる

  • 職場環境が乱れる

候補者のスキルが職場にマッチしていなかった場合、現場の仕事全体に与える影響も少なくありません。「引き継ぎが上手くいかない」「普段の業務がスムーズに進まない」など、職場全体に悪い影響を与えるケースもあるのです。新しい社員が職場に与える影響が大きいと、仕事だけではなく人間関係にも悪い影響を与える可能性があります。

採用ミスマッチの原因5つ

採用ミスマッチの原因はさまざまですが、よく挙げられるのは次の5つです。

  • 候補者の情報を把握しきれていない

  • 企業情報を伝えきれていない

  • 求めるスキルレベルが一致していない

  • 入社前と入社後のギャップが大きい

  • 入社後のサポートが不足している

採用前に候補者の情報を把握しきれておらず、採用ミスマッチが生じるケースが多いといえるでしょう。
ここでは、それぞれの原因について解説しましょう。

候補者の情報を把握しきれていない

履歴書や面接などで候補者の情報を把握しきれないことが原因です。中途採用では経歴だけ確認し、成果やスキル、経験などの実績だけで判断してしまうのも原因といえます。

経歴など実績である程度のことは読み取れても、面接で自社の業務にどれだけマッチするのか確認しなければなりません。当然、面接ですべて把握しきれるとはいえませんが、書類だけで候補者に目星をつけるのはリスクが高い判断です。面接でのコミュニケーション不足もミスマッチの原因になるので注意しましょう。

企業情報を伝えきれていない

候補者に対し企業情報を伝えきれていないことも、ミスマッチが起こる原因です。

例えば以下のような情報を伝えきれずに採用すると、候補者は「こんなはずじゃなかった」と感じ早期離職の原因につながります。

  • 自社の良い面ばかり伝えてしまい、悪い面や課題を伝えていない

  • 休日出勤や残業の有無などリアルな現状を伝えていない

  • 教育・研修制度などを伝えきれていない

  • 職場環境や労働環境などを伝えきれていない

候補者に良い印象を持ってもらうために、企業側はついついマイナスな部分を隠しがちです。しかし、候補者が入社してはじめてマイナス面を知ることは、採用ミスマッチや早期離職の原因になります。

求めるスキルレベルが一致していない

企業が求めるスキルと候補者のスキルのレベルが一致していないことも、ミスマッチの原因です。

候補者のスキルが職場にマッチしないパターンは企業にとって痛手ですが、候補者にとっても良いことはありません。職場に居づらくなるなど、早期離職につながってしまいます。
スキルのミスマッチを防ぐのに重要なのは、明確な採用基準です。そもそもの採用基準が曖昧だと、どんなに選考での見極めに注力してもスキルのミスマッチは防げないでしょう。

企業が候補者に求めるスキルを明確に設定しなければ、スキルのミスマッチを防ぐことはできません。

入社前と入社後のギャップが大きい

「企業情報を伝えきれていない」にもつながることですが、入社前と入社後のギャップも候補者の早期離職などの原因です。

自社のマイナス面や職場のリアルな現状を伝えていないと、候補者は入社後にギャップを感じます。

  • 職場の人間関係や仕事内容

  • スキル

  • 給与や手当

  • やりがいや働きやすさ

  • 職場環境

上記のようなことに対し、入社前と入社後のギャップが大きいと感じるとミスマッチの原因になり、早期離職を招いてしまいます。良いことばかりではなく、これから改善すべきことを伝えることも重要です。

入社後のサポートが不足している

候補者に対する入社後のサポートが不足することも原因です。

入社後の慣れない状況のなかでは、さまざまな問題が起こる可能性があります。特に入社前の想像と入社後の現実に大きなギャップがあれば、候補者は不安や不満を抱えてしまうでしょう。
入社前にマイナスの情報をきちんと開示していたとしても、慣れない環境では問題が起こりやすいもの。新卒・中途に限らず、新しい社員をしっかりサポートできる環境を整備することが重要です。

関連記事:オンボーディングとは?実施するメリットや導入時のポイントを解説

採用ミスマッチを防ぐ対策5つ

採用・雇用のミスマッチを防ぐ5つの対策は、以下の通りです。

  • 企業情報をできる限り開示する

  • 社員と交流する機会を設ける

  • リファラル採用を実施する

  • 体験入社を取り入れる

  • リファレンスチェックを利用する

ここでは、それぞれの対策について紹介します。

企業情報をできる限り開示する

入社前に、企業のできるだけリアルな情報を伝えることで、ミスマッチを防げる可能性があります。

ミスマッチの原因で多いのは、「こんなはずではなかった」という入社前と入社後のギャップによるものです。企業の良い面だけでなく、悪い面や課題もしっかり伝えておけば入社後のギャップも抑えられます。

また、自社ではどのようなスキルや経験が必要なのかなど、ターゲットを明確にしておくことも重要です。スキルや職場の雰囲気などとのミスマッチを防ぎやすくなります。

社員と交流する機会を設ける

入社前に実際の職場を見てもらい、働く社員と交流する機会を与えることも重要です。入社後のイメージをもたせることができるので、入社後に感じるギャップを抑える効果が期待できます。

例えば、新卒採用の場合、インターンシップや内定者研修の懇親会など、実際の社員と交流の場を設けられる機会も少なくありません。交流することで「どのような人が働いているのか」「どのような雰囲気なのか」を感じられます。入社前の不安の軽減や、入社後のギャップの抑制にも役立つでしょう。

【お役立ち資料】中途入社者の早期活躍を促進し定着率を向上させるオンボーディング実践例

リファラル採用を実施する

リファラル採用をすることで、ミスマッチの少ない採用を行うことができます。

リファラル採用とは、自社の社員から人材を紹介してもらい採用する方法です。自社を知り尽くした社員からの紹介なので、ミスマッチの少ない社員を採用できるというメリットがあります。紹介されて入社したという性質上、早期離職する社員が少ないことも特徴です。

求人サービスや転職エージェントなどを介さず、社員からの紹介で求人を探すことができるので、採用コストの削減にもつながります。

【お役立ち資料】リファラル採用から学ぶ、ミスマッチを減らす方法

体験入社を取り入れる

入社後のギャップを抑えミスマッチを防ぐ方法として、体験入社も効果的です。

入社前にどれだけ職場の雰囲気や仕事内容を伝えても、実際の職場を体験しないと入社後をイメージするのは難しいでしょう。例えば最終面接の前に体験入社を行い、面接で実際に体験した職場のイメージや感想を聞くことで、自社に合った人材なのかを判断することができるのです。

体験入社は1日や1週間、1か月など、職場にも候補者にも負担にならない範囲で行いましょう。

リファレンスチェックを利用する

ミスマッチを防ぐには、候補者の客観的な情報を得ることが重要です。もっとも確実な方法といえるのが、リファレンスチェックではないでしょうか。

リファレンスチェックとは、採用選考において第三者から候補者の情報を得る身元照会です。例えば中途採用の場合、前職の同僚や上司から仕事ぶりや人物像などをヒアリングします。履歴書や面接だけでは拾いきれない情報を得ることが可能です。

まとめ

採用ミスマッチが起こる主な原因は、企業・候補者のニーズが噛み合わないことです。ミスマッチを防ぐには企業の情報を伝えることや、自社に合った人物像を明確にする必要があります。候補者がどのような人材なのかを知ることも重要ですが、それは選考書類や面接だけでは見抜けません。

back check(バックチェック)なら、リファレンスチェックによって候補者の客観的な評価を知ることができます。採用ミスマッチを防ぐためにも、ぜひご検討ください。

back check magazine 編集部

リファレンスチェック/コンプライアンスチェックサービス「back check」が手がけるコラム「back check magazine」の編集部です。採用担当のみなさまに向けて、役に立つ情報を発信していきます。

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