身辺調査とは?身辺調査の必要性と採用における身辺調査の目的・方法

更新日:2025/8/25

執筆者:back check magazine 編集部

バッググラウンドチェック

身辺調査とは、特定の人物の身の回りや周辺のあらゆることを調べることです。新しい出会いやビジネスの機会、あるいは日常生活での新しい関係性が築かれていく中で、相手の背景や真意を知ることはより重要となってきました。

こうした背景から、身辺調査は多くのシチュエーションでその価値を証明しています。採用においても個人や企業にとって身辺調査が重要なプロセスとなってきています。

本記事では、身辺調査の必要性や採用における身辺調査の目的、調査の方法について解説していきます。採用活動において、候補者の身辺調査を検討されている企業のご担当者様はぜひご覧ください。

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目次

身辺調査とは?

身辺調査とは、特定の人物の背景や経歴、関係者との交流、活動内容などを細かく調べることを指します。身元調査や身上調査とも呼ばれるものです。

主に信用調査や採用時の背景調査、犯罪捜査、ジャーナリズムなどの分野で行われることが多いです。

身辺調査を行う際には、プライバシーの権利や人権を尊重することが非常に重要です。無許可での調査や、個人情報の不適切な取扱いは法律で禁止されている場合が多いため、適切な手続きや許可が必要になります。

代表的な身辺調査の例や内容を紹介します。

プライベートな問題解決のための身辺調査

⁠配偶者の不倫や家出人の行方を調べるなどが、プライベートな問題解決のために行われる身辺調査です。

結婚や縁談における身辺調査

⁠結婚相手の背景や家族構成、過去の結婚歴などを知るために行われることがあるのが、結婚や縁談における身辺調査です。

嫌がらせやストーカー対策における身辺調査

被害者が身の安全を確保するために加害者の情報収集として行われるのが、嫌がらせやストーカー対策における身辺調査です。

金銭問題における身辺調査

債務者の財産状況や所在を調査する目的で行われることがあるのが、金銭問題における身辺調査における身辺調査です。

採用における身辺調査

候補者の過去の経歴や実績、さらには性格や人間関係などを確認するために企業が行うことがあるのが、採用における身辺調査です。

反社チェックにおける身辺調査

企業や団体が取引先やビジネスパートナーとの関係構築の前に、反社会的勢力との関連がないかを確認するために行われるのが、反社チェックにおける身辺調査です。

身辺調査の主な方法

さまざまな目的や場面で行われる身辺調査ですが、どのように行うのでしょうか。身辺調査の主な方法を紹介します。

インターネット検索

インターネット検索は、対象者の公開されている情報を調べる基本的な方法の一つです。

GoogleやYahoo!などの検索エンジンを利用して、対象者の名前や関連するキーワードを入力し、公開されているサイトや記事から情報を収集します。特に、過去の報道や公式な発表、ブログ記事などが参考になることが多いです。

SNSの確認

SNSのプロフィールや投稿履歴を確認することで、対象者の日常生活や人間関係、趣味、価値観などの情報を収集することができます。

Facebook、Twitter、Instagram、LinkedInなどの主要なSNSを中心に調査を行います。ただし、対象者のプライバシー設定によっては一部の情報が見えない場合もあります。

張り込みや尾行

張り込みや尾行は、対象者の行動パターンや関わりのある人物、場所を直接確認するための方法です。

探偵や専門家が特定の場所での張り込みや対象者の移動を尾行することで、具体的な証拠や情報を収集します。

ただし、法律や倫理に反しないように注意が必要です。

第三者への事情聴取

対象者の関係者や知人、以前の職場の上司や同僚などの第三者へ事情聴取をして、直接情報を得る方法です。

対象者と実際に関わりのある第三者から直接情報を得ることより、対象者の人柄や過去の行動、関わりのある人々の情報などを知ることができます。

ただし、情報提供者のプライバシーを守るための配慮が必要です。

リファレンスチェックの実施

リファレンスチェックは、特に採用活動の際に行われる調査方法です。

対象者(候補者)の過去の職場や教育機関などから、対象者(候補者)の実績や能力、人柄などに関する情報を収集します。

候補者の信頼性の高い情報を得るための手法として、多くの企業や組織で実施されています。

コンプライアンスチェックの実施

コンプライアンスチェックも、リファレンスチェックと同じく、主に採用活動の際に実施されます。

コンプライアンスチェックでは、公的公開情報・WEB情報・個別調査によって、候補者申告に虚偽の情報がないか、コンプライアンスリスクがないか等を確認します。

  • 経歴詐称をしていないか

  • 犯罪歴がないか

  • 反社会的勢力に関与していないか

  • SNSで問題発言をしていないか

など、採用における身辺調査で必要な調査項目の多くを網羅できます。

関連記事:コンプライアンスチェックとは?コンプライアンスチェックの必要性を解説

個人における身辺調査の必要性

身辺調査で得た情報は、さまざまな決断をする際の参考となります。また、潜在的なリスクを回避するための手助けともなります。

身辺調査は、真実を明らかにするためや正確な情報に基づいた適切な対応をとるためにも必要です。

個人における身辺調査は、人間関係や人間トラブルなどで特定の情報が不足している場合や、依頼者が疑問を持った際に明確な答えを得るために実施されます。

個人が身辺調査を求める主な場面を説明します。

人間関係や生活状況の調査

友人や知人との関係、近所付き合い、新しい生活環境における人間関係の形成など、日常生活で起こるさまざまな人間関係を理解するために、身辺調査が行われることがあります。

結婚調査

結婚を検討する際、パートナーの過去の経歴や家族構成、資産状況などを詳しく知ることは、将来的なトラブルを避けるために重要です。

また、結婚相手が真実を隠している場合、その事実を知ることで結婚の判断を後悔することを防ぐことができます。

嫌がらせやストーカー被害の対策

ストーカーや嫌がらせの対象となっている場合、加害者の背景や動機を知ることで、効果的な対策を講じることができます。

また、警察や法的な手続きをとる際の証拠収集としても身辺調査が役立ちます。

金銭問題の調査

金銭の貸し借りのトラブルや債権回収の際、相手の財産状況や所在地を知ることは債権回収を進める上で非常に有効です。

また、投資やビジネスのパートナーシップを結ぶ前に、相手の信用情報や経営状況を調査することでリスクを回避することができます。

企業が身辺調査を行う必要性

企業が身辺調査を行う背景には、ビジネス上のリスクを回避することや、求める人材を確保するための採用プロセスの一環として行われることが多いです。

企業としての社会的責任を果たすため、また、企業の資産となる情報や人材を守るための必要性からも、身辺調査は欠かせない活動となっています。

企業が身辺調査を求める主な場面を説明します。

採用のための調査

新しい従業員を採用する際、候補者の過去の経歴や実績、さらには性格や人間関係などを確認するために調査を行います。

採用ミスマッチを防ぐためにも、候補者の適性や信頼性を知るために質の良い情報収集が必要です。

【お役立ち資料】「20人に1人はいる、経歴詐称をしている人材の見抜き方」

企業人事にまつわる調査

企業での昇進や異動などの人事に関する重要な決定をする際、関連する人物の実績や能力、経験などを詳しく調査します。

また、内部不正や情報漏洩の疑いがある場合は、関与している可能性のある従業員の背景や行動履歴を確認するための調査も必要になります。

【お役立ち資料】知らないと危険!身近にあふれる「コンプライアンスリスク」

ビジネスパートナーの調査

新しいビジネスパートナーとの提携や取引を開始する前に、その企業や代表者の経営実績、信用状況、関連する法的トラブルの有無などを調査します。

ビジネスパートナーの調査により、不良なビジネスパートナーとの取引を避け、信頼性のある取引関係を築くことができます。

取引先の調査

取引先企業の財務状況や信用リスク、業績の実態などを調査することで、取引上のリスクを予測し、適切な取引条件や対応策を考えることができます。

また、長期的な取引関係を築く際には、取引先の企業文化や経営方針、将来性などを深く理解するための調査も行われることがあります。

採用における身辺調査はコンプライアンスチェックが効果的

採用における身辺調査の方法はさまざまですが、最も効果的なのはコンプライアンスチェックです。コンプライアンスチェックでは、公的公開情報・Web情報・個別調査によって候補者の申告内容に虚偽がないか、コンプライアンスリスクがないかなどを確認することができます。

back check株式会社ではオンライン完結型のコンプライアンスチェック・リファレンスチェックサービス「back check(バックチェック)」を提供しています。必要な情報をWeb上に登録するだけで、コンプライアンスチェック・リファレンスチェックを同時にを行うことができます。

採用における候補者の身辺調査を検討されている企業のご担当者様は、back checkの導入をご検討ください。

back check magazine 編集部

リファレンスチェック/コンプライアンスチェックサービス「back check」が手がけるコラム「back check magazine」の編集部です。採用担当のみなさまに向けて、役に立つ情報を発信していきます。

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